朝焼けに光る空 届きそうで
高鳴る鼓動
靴紐結び直して
目線は遠く先の自分
手を伸ばせば掴めそうで
掴めない距離
確かな絆が絶えず 僕の
背中を落ち着き続けている

何年も前から
決まってたのだろうか
巡り巡る季節を超えて
今に辿り着くこと

ただひたすらに声を上げて
ここに存在することを証明して
ちゃんと立ってるんだ
明日の涙も笑顔も道標なんだ
この胸に刻み込んで
可能性を消すな

進行方向がわからなくなっても
ここにある
道標のその先に
答えがあるだろう
幾つ失っても届きそうで
届かなくても
あの日の約束を思い出せば
未来が手招きしてくれる

何億の中の
たった一つになって
巡り巡る季節の中に
残してきた足跡

全身全霊 声上げて
歩んできた道をここに証明して
振り返ったならまた
踏み出していけばいいんだよ
悲しみの夜もこの胸に刻み込んで
手のひらをかざした

そうだ いつだって自分で選んできただろう
巡り巡る季節を超えて
この足で立つこと

無限に広がる

ただひたすらに声を上げて
ここに存在することを証明して
今を超えていくんだ
信じてきた答えが道標なんだ
この胸に刻み込んで
可能性を消すな

分かってる 分かってる 分かってる
存在する理由を
意味のない言葉はないだろう
抱えて話すな 可能性と嘘なの 道標は
人文自身なんだ