はじめてあったころより
ずいぶんかみがのびたよね
ぼくにとってこれが
さいしょのこいとしったのはさくらのした
こんびにのかどをまがり
いつものえきへはしってゆく
なかまにかくれながらきみの
ちらつくよこがおをみてた
てれくさいねきみがみてると
ほうかごのあついばすけ
せぴあいろしたゆめのふぃるむは
ぼくらだけのあしあと
もういちどせいしゅんこうしゃで
わらいあったひびとやくそくを
いっしゅんえいえんみらいと
のこされているきょうのひ
こくばんしろいちょーくで
ふたつのいにしゃるならべた
うたがわれたよくあさきみは
ぼくのせいだときづいてた
にねんまえのまふゆのよるに
かきかけたきみへのてがみ
おくじょうにあるおきざりのそら
ふたりでみたかった
そつぎょうアルバムにのこる
えがおがとてもとてもまぶしい
みなれたまちなみ、ゆうぐれ
こわれそうなきもちだよ
たったじゅうにこのきせつを
いっしゅんでかけぬけた
よんどめのはるはわかれ
よわむしつよむしいろんなかおがみえたよ
ぜんぶすきだった
こくはくなんてできないよ
このままともだちでいい
あしたは「さよなら」するけど
ぼくのこのはつこいはたびだつ
さいごにながしたきみの
なみだずっとわすれない