ゆきとけまじかのきたのそらにむかい
すぎさりしひびのゆめをさけぶとき
かえらぬひとたちあついむねをよぎる
せめてきょうからひとりきりたびにでる
ああにほんのどこかに
わたしをまってるひとがいる
いいひたびだちゆうやけをさがしに
ははのせなかできいたうたをみちつれに
みさきのはずれにしょうねんはさかなつり
あおいすすきのこんにちをかえるのか
わたしはいまからおもいでをつくるため
すんにかれぎでかくつもり「さよなら」と
ああにほんのどこかに
わたしをまってるひとがいる
いいひたびだちひつじぐもをさがしに
ちちがおしえてくれたうたをみちつれに
ああにほんのどこかに
わたしをまってるひとがいる
いいひたびだちしあわせをさがしに
こどものころにうたったうたをみちつれに