まどごしあるくきみのせなかずっとみつめてた
いまよりつよくなりそうなあめからめをそむけた
きみがちかすぎてきづかなかった
ゆめでみたさよならがいたむ
いまごろわかったよきみのなみだで
もうにどとあえない
きみをきずつけないやくそくもできない
ひきとめるてはもうない
うつろうくもにながれどこかうかぶいとしいえがお
どうしてとおざけてしまったんだろうふたりのとき
ぼくがよわすぎてまもれなかった
きりさくようにふりつづくあめ
いまごろわかったよ
きみのひとみにうつるのはつよさでつつみこむことばで
ぼくのむねのなかにそれはいなくて
あのとききみがさいごにつぶやくように
しぼりだしたひとことをくりかえす
なみだこえのじゃあねあかくなったほうに
のばしかけたこのてがひどくよごれてみえて
ぼくはひとりきせつをかえた
ぼくがよわすぎてまもれなかった
きりさくようにふりつづくあめ
いまごろわかってもおそすぎるけど
すすみだすきみからもうめをはなさないよ
きみがちかすぎてきづかなかった
まだいまはさよならがひびく
いまごろわかったよきみのなみだは
ぼくをつよくさせたたいせつなことしった
すてきれないおもいをわすれはしないから