みずからのちをささげしれいぞくよおろかなまねを
なあ(すうはいの)さきには(なにか)みえたのか
ふかし)であるはずの(かみが
ちかどうのすえたにをいつみかさなるつみのらたい
おい(いきが)あるようだが(のぞみは)かないそうか
ますた)とやらはどこだ
いのりはとどかないなぜならばおまえが
かみとよぶあるじはうらぎりのゆだににている
ああ(にんと)してねむれ(ること)はせめてもの(すくい
でなければおれは(おまえを)うっただろう
ほんとうのかみ(はそんな)おまえにさえも(あわれ)みをしめす
いのりはとどかないなぜならばおまえが
かみとよぶしゅはうらぎりのゆだににている
いのりはきこえないつぶやきはかべにきえた
いのりはとどかない
いのりはきこえない
いのりとはよべない
いのりとはむくなる