こいのともしび
のこりがもない
よきせぬさだめに
うつろうとき
こよいもまた
おもいてという
あしかせをかせて
うみべへいく
どれくらいよるをこえ
つきあかりがみせれすいめんへと
あなたをえがいては
よせるなみにさらわれただろう
きせつはまわりいく
はかなしにあいをのせて
とおざかるきおくは
あまりにうつくしすぎて
あなたがここにいない
なれないよ。ひとりのよる
あふれるなみだに
ああ、もうことばもでない
よかぜがしみるこんなよるには
しらないだれかにいだかれる
こいのおわりはかなしきさだめ
あまおとがみじめなわたしをかくす