すぐそばにいたのにいまはもうへいのうえ
かけるあしもかろやかにまっしろなねこ
あたたかいところがすきちかづいてくるくせに
なでようとすればにげるくろいめのねこ
いつでもどこでもすべてをみあげてる
みんなのやさしさをちょっぴりうたがって
ひとつだけないた
ゆらゆらかぜにそよぐしっぽみてたら
きみのせかいにいけそうなきになって
そっとめをとじてみた
なんてなまえだとかすんでいるばしょだとか
いろいろきになりるきみはなぞだらけねこ
けれどもぼくはきみをかってなまえでよぶ
たまにふりかえることもきまぐれなねこ
いつでもどこでもへいきなかおをして
そらでもとべるようにふわりとおりたって
ひとつだけないた
くるくるかぜとおどるしっぽみてたら
なんだかちいさななやみやかなしみも
ぜんぶきえていたよ
きみはぼくのことをおぼえてくれてる
はれわたるあの日のぼくらのであいも
はなしができたらいいのにね
きみのとなりにすわりこんで
ときどきくだらないこと
つぶやいたりして
ゆらゆらかぜにそよぐしっぽみてたら
なんだかちいさななやみやかなしみも
ぜんぶきえていたよ