太陽は高い空
さよならを隠す青
ふり絞る微かな声と
細い体は遠く

抗う命の先
さらっていく 小さな星を
愛おしさ 思い出を連れて
君は空へとけてゆく

あの日々へ 戻れるなら
君のことを 抱きしめて名を呼んで
悲しみ 涙は そこになくていい
そう 確かにあの日に君はいた
あの日へ

太陽は低い空
目を覚ますような気がして
この手に残るぬくもりも
時が無情に奪う

純粋な君だから
直向きで
輝く星に
ありがとうが届きますように
君と空へとけてゆく

あの日々へ 戻れるなら
君のことを 救ってあげられたら
悲しみ 涙は そこになくていい
どんな日も隣に君はいた
あの日へ

あの日々へ 戻れるなら
君のために 愛をもっと注ぐから
悲しみ 涙は そこになくていい
星の欠片 いつも君がいた
あの日へ