どんなときでもえがおでいれば
のりこえられるはずというけど
つまづくたびふえていくかさぶただらけのこころ
かくすようにいきていくのはつかれたの
なきたいときに涙をながすことを
てばなしたらいまよりもきっとつよくなれるの
せかいじゅうをたびしてもみつからないもの
てをのばしてみてもつかめないもの
こたえはいつもとおすぎるけど
いたみはうすれてもけっしてきえやしない
それでもひとはきっときぼうをすてやしない
ぶきようなままあるいていくの
かがみにうつるつかれたかおを
みてみぬふりしてきょうもいくの
ちらばったおもいもかたずけられないけれど
まえをむきつづけることはできるから
かこもみらいもしらないこどものように
むじゃきなままいっしゅんいちびょうをたのしめたなら
せかいじゅうをたびしてもみつからないもの
だれもがさがしてるかたちないもの
こたえはいつもふたしかだけど
しろくろだけのかけらあつめてくみたてるみらいはこどくだろう
たいようがそらにのぼればせかいはいろづくから
せかいじゅうのだれよりもたいせつなひとを
いつかみつけたときつたえたいの
こたえはおもうよりちかくにあること
いたみはうすれてもけっしてきえやしない
それでもひとはきっときぼうをすてやしない
ぶきようなままあるいていくの