うみぞいのさかをじてんしゃおして
たそがれとながいかげのつなひきして
みずたまのふくにむぎわらぼし
ひとりぼっちのかえりみち
はずむいきとすべるあせに
あしをとめてふりむいた
わすれないわわすれないわ
かがやいてたあのしゅんかん
ひとみのむこうにひざしをやきつけて
わすれないわわすれないわ
べランダにゆれていた
ふたりでみつめたなつのだりあ
こんなにだれかをすきになったのは
うまれてはじめてしったの
ながいゆめをみてたよな
といといものがたり
わすれないわわすれないわ
たのしかったこのこい
ふたりのきせつがおわってしまっても
わすれないわわすれないわ
おもいでにさいている
わたしのこころはなつのだりあ
おもいだしておもいだして
きれいだったあのはな
あなたらまちえっとかえってしも
おもいだしておもいだして
まぶしくてうつむいた
まっかなゆうひはなつのだりあ