ふてくされがおでみちゆくひとたち
みけんのはのじがきゅうくつそうです
みちばたではしゃぎたおすこどもたち
めじりのへのじがとてもいとしい
ぼくもどちらかになりえるなら
へのじをうかべていたいもんだ
きみと
どちらかというとずぼらなほうだし
いわれたこともわすれてしまうしつ(たち
おかねもないじかんもないけれどうたいたい
たいせつなものはたいせつにしたい
けど
ぼくにはなにができるの
だれもおしえてはくれないよ
なぜきみはそばにいてくれるの
ふとしたときすごくおもうんだ
ぼくにはなにもありやしないよ
それでもがわにいてくれるのかい
きみは
アルバイトがえりきょうはとうまわり
きせきがどっかでおきているらしい
ぼくにはかんけいのないおはなし
とうまわりもやめてきみのとこまで
いこう
ぼくにはなにができるか
かんがえてみたよるだった
きみのがわにいれるなら
それだけ、それだけでよかった
ぼくにはなにもありやしないよ
それでもきみのそばにいたいよ
ずっと
たまのやすみにとなりのまちまで
めじりのへのじを4つうかべて