はるかなそら さまよえるひかりだって このみちをはしりつづける
ああ せかいはどうしてこんなにも ふたしかなゆめをうつしてるの
そう くらやみのなかでもがいてる ことばなきひとみがSAYONARAつげた
やぶれたくものすきまおちてゆくほしたち ためらいをけしさられたなら
はるかなそら さまよえるひかりだって
あといちびょういっぽさきに みつけだしてみせるから
つきがてらす たしかなおもいならきっと
あしたまでてがとどくから このみちをはしりつづける
ああ しずかなせかいはくずれてく ふみだしたあしがふるえている
もう いたみをわすれてはしれたら とまどいきもちさえおそれないのに
かなしみにそまるかなた よるがあけるまえにくらやみをおいこせたなら
はてないみち あしあとみうしなったって
ひとつひとつつみかさねた きおくがむねにあるから
はしりだした たしかなおもいならきっと
あしたまでつづいてくから このむねにきざみつづける
なみだにくれたよるがあけるころに あかつきのときまでこのてを
はるかなそら さまよえるひかりだって
あといちびょういっぽさきに みつけだしてみせるから
つきがてらす たしかなおもいならきっと
あしたまでてがとどくから
きらめくそら ひとすじのひかりになって
かなたにあるにじのかけら みちびいてみせるから
つむぎだした たしかなおもいならきっと
あしたまでかがやいてるから このみちをてらしつづける