そのといかけにたいし
ぼくはずっとだまってる
"それは...\"
きみのしりたいという
"どうき\"なんてないの
だからたったひとつさえ
なにかえるものがある
わけじゃなく
わかるだろうなにも
ここにいやけがさして
しまったわけじゃなく
それもちがう
すいしつになじめず
しんでしまう
ほら
ねったいぎょににてるね
"せーの\"でよるのなかに
とびさったやまうのあおいとり
めざすばしょがどこに
あるのかをしりもせず
たえがたいちょうわのなかに
ぼくらはいつでもいきているたえずつきまとう
いわかんをたちきれずに
せわしなくわめいて
きえてしまう
ほら
なつのせみににてるね
"せーの\"でよるのなかに
とびさったやまうのあおいとり
めざすばしょがどこに
あるのかをしりもせず
たえがたいちょうわのなかに
ぼくらはいあでもいきをする
たえずつきまとう
いわかんをたちきれず
こうもふこうもなく
たまにわらって
きょうをそれなりに
やりすごして
とくにりゆうもなく
ないたりして
ときどき
きみをおもっている