そばにねそべってじんちょうげのかおりにいだかれ
みたされてたってみんなもそうなんだと
これいじょうなにものぞまずここで
だいちのものとしていきると
さんがつがくるころにかみのこはいしをとわれ
ながいおかつばさかどちらかのひとつをさずかり
そらをえらぶものたちにはもうにどと
このばしょにとどまることはゆるされないのにどうして
あんなにわらってふざけあったひびとこのばしょを
みんなすてさってかぜときえた
さんがつにおきざりのぼくはひとりはるをまち
ながいおをゆらしてみずべにうつるつきをわって
みみをふさぎはおとにきづかぬように
はなやいていたひびはだがわすれないようにきざもう
そうか、ほんとうのいみで\"みち\"をえらんでたんだ
"ふへん\"なんてありえないってみんなわかってたんだもうとっくに
さんがつにおきざりのぼくはひとりはるをまち
ながいおをゆらしてみずべにうつるつきをわって
みみをふさぎはおとにきづかぬように
はなやいていたひびはだがわすれないようにきざもう