じゃね ぼくはむこうがわへ
じゃね きみとむこうがわへ
てをつないだらこわいものが
なくなるわけじゃないけど
いこう
むねをふさぐかたちのない
かげをすこしずつ
きみのかたちへ
ちかづいてく
あんなふうにわらえたなら
なきやむとびにかかるはしは
なないろではあらわせないからさあ
いつもそう ぼくはめがくらむけれど
じゃね ぼくはむこうがわへ
なんせんしょくのはしをかえて
てをつないだらこわいものが
なくなるわけじゃないけど
あいのことばはのどの奥で
まだいきをひそめてる
ちいさくあげたくちのかたちで
つたわるかなあ
つたわるといいなあ
たまにおしあせるこなみに
あしがぬれないように
はしのうえから
てをひいてよ
こんなすこしかわりたいな
だれかのためにならなくても
ぼくがぼくをみうしなわないくらい
ぼくだけにわかりくらいていから
じゃね ぼくはむこうがわへ
なんせんしょくのはしをかえて
そのさきには
いまとおなじ
ものしかないとしたって
これまでのひびが
まちがいじゃないと
おもえるから
うまくいえないのなら
うたってしまおうよ
じゃね ぼくはむこうがわへ
じゃね きみとむこうがわへ
てをつないだらこわいものが
ひとつになるきがしたんだ
あいのことばはのどの奥で
まだいきをひそめてる
ちいさくあげたくちのかたちで
つたわるかなあ
つたわるといいなあ