ぜっとうのうんだしらつゆが
たまとそめるようかにめがくらむ
げっけいをあびたみどりごの
うたうゆえのおおさにはなじろむ
そのうちむきさえさらせばれいく
ひよめきまでたどるがさだめ
けいけんなればいざしらず
かちゆくとらのあゆみいつまで
けいがんなればそはながし
くれゆくおりにはばかりてまいれ
げっとうにあそぶみつばちが
かたるうそのそうわにえみこだる
ぜっけいにうかぶひとりがは
げたをはいてつぶれてしかめつら
そのうちむきさえさらせばれいく
ひよめきまでたどるがさだめ
れいけんなればさもあらぬ
まやかすあじのうまみいつまで
けいがんなればそはながし
なりゆくままにたばかりてまいれ
うそぶきさえかもせばふくみ
まどろみなどやぶりてほうれ
けいけんなればいざしらず
かちゆくとらのあゆみいつまで
けいがんなればそはながし
そまつなおりをくいさいてうたけ