またたくまにきせつはかける
せつないさんどぐらす
だれにもきづかれないままに
おちてゆくじかん
すぎさったらなにがのこる
せいしゅんはどこへ
こんなよるはきみのこえが
ききたくて
すべて
まぼろしめいて
おわってしまう
ものだとしってもなお
ああせかいは
いとしくやさしい
ないちゃいそうなほど
まぶしい
はるにないてなつにきめた
これからのこと
あきにひめてふゆにしった
これまでを
[All] こぼれおちてしまうだけのあおいすな
かがやいてるきらきらと
きらめいてるいつまでも
せつなくて
そらはあおくくもはしろいよ
やさしいさんどぐらす
つかめないとわかっていても
てをのばしてみる
いまのすべていのるように
たいせつにしたい
うたいながらわらいながら
かみしめる
そうだ
きみといっしょに
みんなといっしょに
そらにてをかざそうよ
ああみらいは
ひろげたてのひら
あふれてしまうほど
まぶしい
はるにであいなつにおもう
そのままでいて
あきにふれてふゆにねがう
このままで
こぼれおちてしまうだけのせいしゅんは
せのびをしておいかける
かけがえないこのきせつ
せつなくて
はるのゆめをなつのそらを
まばゆいひびを
あきのこいをふゆのみちを
あるいてる
こぼれおちてしまうだけのせいしゅんは
かがやいてるきらきらと
きらめいてるいつまでも
せつなくて