いきるのはまの道
めぐってこえて
であいしはうんめいか
めざめのちわしんのゆめ
しんわよりとおいひび
わたしはほのおのとり
おうのかたをはなれ
ぐれんのそらにとんだ
なんてながいたびなの
きおくはすなとまい
いまはあなたのうで
やっとやすらぎおぼえても
まだつばさをけんにかえ
あいするはしゅらどう
くぐっておちて
まといしはひいろのとげのよろい
このなまみがしのはななら
あなたのかたなでさかせてほしい
やさしさとひきかえに
つよさをてにいれて
ひとはやみのさきに
あるものをさとりたい
わたしもかわっていく
こころのおくそこで
おとをたててひらく
はちすのつぼみをかんじても
すいめんにうくちのはなびら
あいのちはせんごく
なぜまたのよも
ひるがえるあかいきぬはごろも
じごくのひでおられながら
あなたにてんにょのすがたみせる
いきるのはまの道
めぐってこえて
おにになれおんなよ
たたえうたえかりょうびんが
あいするはしゅらどう
くぐっておちて
まといしはひいろのとげのよろい
このなまみはしのはななの
あなたのかたなでちらせてほしい