ひびわれたよるに
いくせいそうのそら
うつるぼくたちはまぼろし
もしかなうのなら
きのうとはちがう
ほんとうのぼくをこのちに
ぼくらいきてきたこと
かなたへきえてく
さびついたレール
きみはただたちつくす
いまこのうでにながれる
あおいひがあるなら
ふりかえるきみのてをひいて
もうにどとはなさないと
はいのほしへちかうよ
かきかえる
このうたを
いきてゆくいみを
ここでさがすなら
だれもあくをのぞみはしない
くらいもりのなか
ふかいやみのなか
それもしらずぼくらはいた
かぜとくもがひかると
しんじたあのころ
むじゃきなときにはもどれない
もうにどと
このせかいでいきてゆく
ことわりがあるなら
そのさきにきみをもとめよう
なにもかもがかくされてる
このせかいでいきるよ
ぼくだけのかがやきを
なげきのかべをくだき
あかちかけたすなおう
いつかゆめみただいち
にげないもうそこへ
いまこのうでにながれる
あかいちがあるなら
ふりかえるきみのてをひいて
もうにどとはなれないと
とおいほしへちかうよ
かきかえる
そのすべて