さまようせかいはうずまくらせん うまれてゆくおもいのかいろう
ゆらめいて さだまることをしっていない むかい...むかい
つむぐいとはただながれて ひとがうまれておちていく
そこになにもありはしない ひとがうまれてあるいみにしばられ...れている
そんなせかいにわたしはまもえて あなたにであう であう
かけらあつめ おそれたひびに
いつものように おわりをむかえよう
あなたにおびえ こんとんにちる このち おいつくそう
あなたにあうたび えがおがきしむ うしなわれたひびはながれて
かなわないさきはしらない わたしはただ わたし
きっとこれまでの ようにひとり ひとりいきゆく
あなたのこだわるは だれなのかしれない
そらのからだに いぶき ふるえ いれるのは かんじょう
それはきっとありしひの きやく...きやく
あなたみつめ ゆらぐわたしは
ふれられたら くずれゆきそう
しれなかった はかなくおもい
これは だれ
そのはじまりなんてわすれた だからおわりなんてしらない
おわりはたぶん ひとりもこどくね
おもうたびにみだれてこころ さぎりにまかれおぼれていく
こわれたわたし どこにいるのかわからない
あなたがいるとかんじるだけで なきひずむせかい
なのに いないとおもうだけで このぞうくつした
がらんのかいは...がらんのかいは
わからない わたしもこわい
すべてが ひすいに しずみゆく
ひとりいる わたしのといに
こたえるこえは だれもなく
ここにはうごめく むかいのどかい
それはよこたえる どかいのむかい
しにおとずるは むげんのかいこう
ゆめ とまどい まぼろし