しろい月をだきしめて
よるはあおいみずかがみ
このむねのおもいまでとどきそう
なぜかとてもせつなくて
だけどいまはみえなくて
ひとりきりさまよえばきんのほし
こころにはいつのまにか
こんなにあなたがみちてる
すこしずつかたむきはじめていたつきかげひそやかに
かぜのないよるのみずみ
そっといちどうでいいからあなたを
うつしだして
ほほえみをかわすたびに
ひとみではおくっていた
わたしにもわからないゆめをさき
あなたのむねのなかには
わたしはどこにいるのか
しりたくてきけなくてきんのつき
みあければみあげるほど
とおくにおもえてきそうで
すこしずつかたむきはじめていくつきかげ
いのるように
せいちゃくのときがおとずれ
きっとあなたのこころをわたしに
うつしだして
かぜのないよるのいずみそっと
せいちゃくのときがおとずれきっと
いちどうでいいからあなたを
silent moon
あなたのこころのすべてを
うつしだして