くろいしみみたいに
あぶらがしみこんだろじで
きみをだきしめる
かわのすえたにおいが
Tシャツにこびりついてやしないかな
きみがずっとかおにHANKACHIあててるりゆうは
ぼくのまちやかわのにおいがたまらないわけではなくて
たぶんはるのかふんのせい
くろいしみのように
ぼんやりとぼくらのこころは
いつもくすんでいた
たいせつなことさえ
だれかにいわれないときづかない
きょねんとおなじひざのぬけたPACHIもののジーンズ
きみがひとりだけでさきでおとなになってしまうのかな
たぶんはるのかぜともに
ぼくらのまいにちはすこしずつかわのながれのように
なにもかわらないようでいてほんとうはすごいスピードで
かわってしまう
ぼくのあしがからんでみちにたおれるまではしったら
このまちのむこうへじゆうへきみをつれていけるかな
たぶんはるのゆめのように