いまさらねがおうと
きのうにもどれやしないんだ
てのとどくきょうりでせいせい
わるあがきしていけ
まだあまいゆめを
しんじてたなんてまさか
せかいのほんしょうもさんざん
いっしょにみてただろう
ないはずなどないんだ
いきてくりゆうは
しぬほどつらくても
しぬまでとまるな
こうかいなどしないから
いきるのはつらいだろう
きずぐちがいたむだろう
ひとはもえるいのちをだいて
さいごにそのいしをのこしていく
このみがくちはてて
やがてむくろさえきえても
いきたあかし、そのほこりだけは
けしてうそじゃない
だからきょうもいたみをつれて
きのうはもうこない
すりむけばちがみえる
ようていちょうわのきゅうさいなど
ここにはないとおもえ
めをうたがうような
げんじつだけがきょうのしんじつ
どろまみれのげんざいちを
はいずってすすめ
やさしつぎたきおくが
めをうるませるなら
ほうむれ、そのりょうてで
こどうのありかは
かっこじゃなくみらいでもない
いきるのはつらいだろう
あしたさえこわいだろう
ひとはまよい、いつしかであう
いのちのてんびんをゆらすもの
なもないほしになるそのひ
たむけなどなくても
ししてかがやく、そのほこりだけは
うけつがれていく
そしていきたりゆうをしる
ひとはもえるいのちをだいて
さいごにそのいしをのこしていく
このみがくちはてて
やがてむくろさえきえても
いきたあかし、さいごほこりだけは
よぞらをこがすあのいなびかり
けしてうそじゃない
だからきょうもいたみをつれて