はるのかおりはこぶ
かぜがやがてぼくらのひびをつれさってく
まどこしのけしきさえ
いまはあいおしくおもえてせつなくて
あの日のような
あなたとおどるかぜ
かんじたくてかなわなくて
ゆらゆらと
まいおちるはなは
あなたのおもかげうつして
きえてゆく
もうかえらないうしろすがた
とどかぬおもいは
すぎさったきせつにのこされてまま
かよいなれたみちはもう
あなたのいないさくらなみきさびしくて
あの日のような
あわいしょくにさくはなに
であいかさねあわす
ゆらゆらと
まいおちるはなは
あなたのおもかげうつして
きえてゆく
もうかえらないうしろすがた
とどかぬおもいは
すぎさったきせつにのこされてまま
なにげないふりをして
やりすごすにちじょう
わすれられないわすれたくない
ゆれうごきつづけるこころ
くるおしいほどにこいしくて
まいおちるはなは
あなたのおもかげうつして
きえてゆく
もうかえらないうしろすがた
とどかぬおもいは
すぎさったきせつにのこされてまま