ゆびをたてるひえたじめんに
とけいのはりでもえたむねを
くりかえしさした
うそみたいなほんとうをつきつけられたら
わらうしかないみたいばかなふりをして
ゆめみたいなげんじつをくちにだしてみれば
わらわれるみたいわかいなとかいわれて
なにに?だれに?したがっているの
ほんとうのきもちなんてむししてさ
まいごのふりしないで
あめのようなかぜのような
だれかのことじゃまするようなひとになんてなりたくはないから
はれのようなひかりのようなだれかのことてらせるような
ひとになりたい!なんていたい
ってだれかのこえが
ぜんれいがないのはふつうじゃなしみたい
こうせいてきなのはへんなやつみたい
やさしいことはじぶんがないみたい
せつめいふそくはじゅうどうのつみみたい
みみをふさげばたいないのざんきょうが
ぎしぎしばきばきおとをたてる
つめをたてるひえたわたしに
ゆうしゃのけんでくりかえしさした
じぶんがじぶんでいられなくなるなんてしんだもどうぜんだ
あめのようなかぜのようなだれかのことじゃまするような
ひとになんてなりたくはないから
はれのようなひかりのようなだれかのことてらせるような
ひとになりたい
なんていたいってだれかのこえが
きこえてらなんだ
なぐってこわしてさよならじれんま