ずっとそばにいるから。

言葉が途中で切れるときの顔も
視線がさまよう癖も 知ってる
深く息が入らない夜は
無理に強がらなくていい
黙っていても 感じるから
一人で全部 抱えなくていい
手が震えるなら 抱きしめるから
それでいい ここにいればいい

「助けて」が言えないなら
うなずくだけでいいから
短い息でも 僕には届く
理由なんていらないんだ
うまく言おうとしなくていいから
その鼓動のまま ここにいて

僕は聴いてる ずっと近くで
声にならなくても 離れない
言葉が出ない夜も そばにいる
戻る場所なら 今ここにある
何度でも 何度でも 何度でも
応えるから

弱音でいい 説明はいらない
無理なんて しなくていいんだ
君の名前を 小さく呼ぶ
安心できるまで 呼び続ける
強く見せなくていいから
今のままで いてくれればいい
涙が止まらないなら
そのまま流していていいから

出口が見えない夜は
灯りを探す
暗闇の中でも 隣にいる
歩幅は合わせる 急がなくていい
その一歩を ここで待ってるから

ねぇ、生きててほしいんだ
ねぇ、ここにいてほしいんだ
僕は離さない ここで誓う
呼んだら必ず 応える
何度でも 何度でも
君が落ち着くまで 傍にいるから

言える場所を 守るのは僕だ
泣き顔のままでいい それでいい
寂しい思いは させないから
ここが ここがね 君の 居場所だ

疲れ果てた日にも
僕はここにいる
必ず ここにいるから
ここにいるから
ずっと