きみがちかくですするないているのに
ふれることさえ
おしまれるよろこびをかんじて
しをみとめたびたつはずだった
むかえなきまってやってこない
やはりこのみれんはもとめてるきみのこと
ふれればきみはきづいてしまうだろう
ぼくのゆびだと
するここにはいられなくなるだろう
たましいがかたる
よわさからきみをとおざけてた
むいみにしらぬみちさまよった
なさけないことだとはしってる
でもまだこわいんだ
えいえんのさよならは
きみはきょうもひとりないているんだね
ぼくのせいだね
もうふたりはまえにすすまなきゃだね
なみだにふれた
きせきのようなやさしいじかんだった
あいにくつまれこころすべてみちて
すりぬけはじめてきみのゆびに
つよさもらった
ゆくあてもみつけたちいさなたましい
やすらかなえみ
みきたよろこびをむねにしまいこみ
つぎへたびだつ
ああむかえのふねにのってたましいは
ああおごそかでなつかしいふるさとへ