かくれんぼ かくれてたら
いつのまにか ひとりきり
おかしいね こかげにだれか
かくれていたのに
とおせんぼ とおりぬけた
おにはどこ ここはどこ
ひがくれる おうちがとおい
ふりかえれば よる
うごきだした こころのまどを
ながれていくけしきはとおく
かえりたいな かえるよ かえれない
ちかくても たどりつけなくて
とどきそうでも いまはとどかない
めかくしされた そのむこうへ
ふるえてた もずのひとみ
くだけちった がらすだま
しちがつのやまないあめ
いつまでも みていた
おとなになる そのたびすこし
ほんとうのぼくに みみをふさいだ
かえりたいな かえるよ かえれない
あそびつかれた ねむったひに
いつまでも いつまでも てをのばす
いきつくことない あのころへ
かえりたいな かえるよ かえれない
ちかくても たどりつけなくて
とどきそうでも いまはとどかない
めかくしされた そのむこうへ
かえりたいな かえるよ かえれない
あそびつかれた ねむったひに
いつまでも いつまでも てをのばす
いきつくことない あのころへ
かえりたいな かえるよ かえれない
ちかくても たどりつけなくて
とどきそうでも いまはとどかない
めかくしされた そのむこうへ