きみとあの日であったひから
すこしずつかわるけしきのなか
いっしょにわらいあったことは
いつもこころにおいてあるんだ
まっしろなみちではしゃいでた
ただそれをひたすらながめてた
ことばなんてちっともいらない
そんなふうにおもっていたよ
しんぱいしないでだいじょうぶだよ
そらみあげつぶやいた
どっかだれもいないとおくへいこう
いつまでもいっしょなんだよ
こころにさいたはなをだいて
いまよりもいっしゅんだけでも
できるだけおおくのときを
そばですごしてくれないか
そのこえをそのゆびもうだれにもわたさない
このふゆもこごえたひもおわっていくよほら
かけひきとそくばくとなみだはもういらないさ
たとえすべてなげだしても
まもりたいものはひとつだけなんだ
いまにどっかいってしまうと
きみはふあんげにたまにいうよ
そんなこというきみはもっと
いなくなってしまいそうだね
どんなことばならべても
むなしくかぜにきえていく
やるせなくておどけるばかなぼくをわらって
いつまでもいっしょなんだよ
つづいていくたびじのなかで
きこえるよいっしょにいるほど
じぶんのなかにあるこころの
そだってはなひらくおとが
ゆきのうえころがってほほえんでいるきみを
ひきよせてだきしめてあたためるよただ
かなしみもよろこびもくるしみもかかえこんで
たとえなにもみえなくてもふたりならいける
きさえしてんだ
いつまでもいっしょなんだよ
こころにさいたはなをだいて
いまよりもいっしゅんだけでも
できるだけおおくのときを
そばですごしてくれないか
そのこえをそのゆびもうだれにもわたさない
このふゆもこごえたひもおわっていくよほら
かけひきとそくばくとなみだはもういらないさ
たとえすべてなげだしても
まもりたいのはただきみだけなんだ