なにをまもろうとしていて
なにをまもりたかったのか
おもいあがねるむねをなんどいためたんだろう
うごけずにめをとじてたよ
ここにそんざいすることに
おびえながらなにもみえない
ふりをつづけてた
しんじつをさいしょからうたがい
たしかなことばはかぜにながされ
このなみだのはてにみつけた
ひかりいろのかけら
だれもうばうことはできない
まもってみせるよ
ぼくらはいきているんだから
なやんでゆけばいい
いみをみつけたいからこそなやみ
たいせつないたみをしってくよ
ながれてくくものゆくえは
わからないものだけれどね
まるでゆめをのせて
はこんでいるようだった
なにが「いいこと」かなんてね
おわってみなきゃわからない
だからこそそうぼくらは
いまをいきたいと思える
おおきなながれのなかの
ちっぽけなぼくらを
とりまくものはおおすぎるけど
このなみだのはてにみつけた
ひかりいろのかけら
だれもばうことはできない
まもってみせるよ
できごとはしあわせなこと
ばかりじゃないけれど
ぼくらにあたえられた
とくべつなものだから
とおりすぎないでいて
ここにみえ、きこえるものが
すべてきれいごとじゃないとぼくらはしっているなら
めをそらさずに、つよくあることだけだよ
このなみだのはてにみつけた
ひかりいろのかけら
だれにもばうことなんて
できないけれども
きっとつよくなったぼくは
これからであってく
たいせつなひとに
ひかりいろのかけらを
ずっとあたえてゆけるだろう