ラクガキだらけのちかてつが
ちじょうをはしったすうふんかん
おれたちがうまれたはあれむが
らくえんにみえるよ
こうされたしょうかせんまでが
かわっていないまち
あるけばなかまたちが
はぐをもとめてくる
JJにかりをかえしにきた
がきのころのはなしさ
あいつのことだから
もうなにも
おぼえていないだろう
やつにかりをかえしにきた
ずっときになっていたんだ
わすれててくれりゃすぐすむさ
ビールをのんでかえろうかな
あのころのおれたちのような
がきたちがたいあをやいてる
だれもすんでないはいきょなのに
せんたくものがいっぱい
たてまえとはんねんがあるのは
どこのまちもおなじなんだ
いりいがるなせかいにも
まもるべきるーるがある
JJにあわないわけにいかねえ
いつからかおもったよ
おとなになったから
いまなんだ
おれはけっしんした
やつにあわないわけにいかねえ
つまとむすめにでんわして
なにもいえぬままきたのは
おれにまもりたいものができたのか
なつかしいあのばあで
きんきょうでもりあがって
あのよるのけんじゅうの
とりがあひーた
JJにかりをかえしたんだ
おれのねんがんだったけど
おとなになってから
どうでもいい
わすれそうになったよ
やつにかりをかえしたんだ
やっぱりゆるせなかった
だいじにしていたぷらいどは
がきのころからずっとかわらねえ