逃げようと振り返った先に
立ち裸る黒い影
ふいに目をそらす
知らんぷりはもうできないよ」と
黒い影はほくそ笑む
あたしに似た笑顔で
消えてしまいたいの
黒い影も道連れにして
過去も今も全部愛せないの
そいつのせいにして
嫌いにさらに嫌いを重ねて
影は大きくなっていく
あたしに味方はいるの
変化のないミニ丸な日常
抜け出せないスパイラル
出口はどこにあるの
消えてしまいたいの
この世界も道連れにして
消えない心の火を壊せないの
そいつのせいにして
消えてしまいたいけど
立ち向かうの変わりたいから
消えていく黒い影
消える間際確かに笑った
少しずつでいいから愛していける
そんな気がした