おうごんのそらのしたで
ねむりについたはいきょの
かくされたてつのもんが
ついおくのようにひらく
ひきょうのはなぞのは
しんぴなるかおりで
あふれる
それはかすかなきょうしゅう
そしてすこしのかなしみ
わたしはことばをなくし
げんそうのなかをあるく
つのをもつけものが
やさしいめをむけて
たたずむ
たそがれには
きんのひかるがみち
ほのおにもえる
うるわしきこのていえん
いくせんほどの
ばらたちがみるゆめの
ひとつひとつを
かぞえながら
ときを
すごしたひびが
はるかなむかし
それでも
あったような
きがする