Baten れーすのひがさから
なつのかげえがまわりおち
しろいくびともえぎのおびにとまる
そっとふりかえったははの
いつもないてるようなめは
ぼくをぬけて
しらないだれかをとおく
みつめていた
かたむくかげろう
めまいにゆがむせみしぐれざか
てをひかれてのぼっていく
おわれるように
にげだすように
あせばむてのひらがいたかった
はなれないで
ほんとうにあいしてるのはぼく
ははとおなじことをいったね
しろいくびのおくれげ
かきあげながらほほえむひと
こぼれるついおく
あかりともらぬたそがれのへや
ぼくはあの日をおもいだす
しょうねんとなり
うでをのばした
つかまえたいものはもうとうに
なくしたのに
めまいにつづくせみしぐれざか
ぼくはひとりのぼっていく
おいつくように
にげないように
せをむけたあなたは
だれだろう
こっちむいて
とどくよあとすこし