あゆんでゆこう
もえるりくのさくらさくだいちを
みのりのときをくりかえした
かみのとちの
どんなひがあれど
ひとびとはくらす
めざめのあさと
ねむれるよると
だれでもうまれた
ばしょをあいしたい
たったひとつの
ほこるふるさととして
ぼくはいえをでた
いつかもどるため
まださきがある
わたってゆこう
あおいうみを
かがやけるなみまを
せきどうせんをこえなくとも
きみがみえる
せいぎをうしなう
あしたなんかない
むかしのひとも
しんじつづけた
ぼくらのずじょうに
はたをかかげよう
せかいにひとつ
このくにのもんしょうを
かざりたてはせず
いつわりももたず
いまのじぶんへ
つばさにのろう
あいのそらへけむるしろいくもへ
てんのかなたをしらないから
きみにあえる
みちはわかれても
さゆうはたがわぬ
たみともにあれ
あゆんでゆこう
もえるりくのきくかおるだいちを
きょうかいせんをこえなくとも
きみをまもる
わたってゆこう
あおいうみを
かがやけるなみまを
つばさにのろうあいのそらへ
ああいつまでも