とおりすがるふけいにあきのひはなんだかやけにえいり
にちじょうはじょうこうぎみおそれおそれいきるいみ
まるでよっぱらいのよまいごとみたいに
くちをつくいらだちよわねよそうじこけんじ
げんじつみょうにならなれしあんたとうまくやれそうにないし
ひとのひょうかにおびこどくなよるはそこびするようにこときれ
もうやめたあきらめたでおわるいちにちにつのるあせりは
"いってらっしゃい\"なまへんじとあくびでこたえるきみのえがおには
なんとかむくいたいとおもうこころにひそかにあかりともる
とうきょうとうきょうどうかぼくだけをえらんでくれないか
ほんとうどうしようもないやすHOTERUでふがいなさにないた
めいていしてわらいあうわかちあうかちだけつづいてくれれば
あすもまたえがおでかえれる
ただいま
つまるところはあすをしるなだらかなひびにつまづいて
むかうところはありもせずみらいのいばしょだってみてい
つまるところはあすをしるなだらかなひびにつまづいて
(くうがつここのかなつおしむ、せみしぐれのただなかにて)