Ah すこしのあいだまってくれないか
Ah どこかでよぶこえがするんだ
"いつかはダイスタァ
うれっこミュージシャン
そんなゆめみるよりは
みないほうがましだろう
だれかかわりにおっかけてくれ
ぼくはひとりでもりょくをだいてるよ\"
ふるえてるそるじゃあ
そんなきみにも
このくもをさいて
ひかりがさすよううたってあげるから
さびついたげんをたたきつけ
"いつかはだいはつめい
ノーバルじゅしょうもん
そんなぼろいゆめはとうにすててきた
すみっこのほうにころがってるから
かれないていどにみずはやってるよ\"
うつむいたそるじゃあ
そんなきみには
ふらせようこころの
だいちにあめを
いつのひかこがねのはなを
さかせてかぜにゆれるよ
"ひとりじゃねむれないよるもあるけど
だれかがいればそれにやつあたりで
なんてなさけない
いきてることがふこうで
こんなぼくなんてだれもひつようとしてないんだ
いっそきえてしまえよ\"
Ah そんなのあたしだっておなじさ
Ah いきていくのはむずかしいな
Ah だからうたをきいてほしいんだ
Ah きみだけにうたううただから
でももういかなくちゃ
ながいはできないんだ
やくそくをのこして、ここにきてるから
だからさいごのうたになるよ
すこしでもちからになるといいな
だれもがそるじゃあ
ゆめみるそるじゃあ
そらたかくほえろ
じしんのなさはそのままでいいんだよ
あたしがしんじてあげるずっと
Ah ようやくふたりきりになれたな
Ah おまえのうたもきかせてくれ