あのときとおなじようなかぜがふいた
きみのえがおがいつまでこんない
きっとぼくたちは
これからはいつもいっしょ
それはずっと
ここからさきかわらないはずだった
いちばんすきなふくだけを
きのうのよるかばんにつめた
そろいでかったすにーかーはいてきた
なつのなまえかぞえた
ぷーるにたつなみをみつめ
My friend. dear friend
ふたりかたよせてきめた
うなずいたきみのよこがおみつめ
そっとゆびをかさねてゆく
My friend. dear friend
すこしはにかむようにきすをした
ばすのゆくあなうんすながれてきた
もういちまいのきっぷみぎてにのこる
ぼくのなをよぶこえがきこえてきた
きみのでんわがつながって
ちいさなこえがした
めのまえがまっくらになる
でもたぶんもうもどれない
ばすのすてっぷあしのせ
みらいはゆく
なつのなまえおしえて
ふたりあるいたはしのたもと
My friend. dear friend
ちかづいてくおもいとまる
まどをあけきみのなまえさけんだ
むねのおくがおとをたてた
My friend. dear friend
すこしなみだでにじむまちをみた
いまふりたつとくさのかおり
きせつもされどぼくもあおい
きおくをまといとをたどり
けしきはこびしきみのかおり
ひかりをせおいかげがみいた
こころのうちはなぜあついか
かたにきづくあせがついた
あのころのよう
またひとつかぜがふいた
きみとであったこと
はなれてもわすれない
いくつかすぎたなつのなまえ
わすれないだろう
repeat