あめのそら とどろくかみなり
ただずむしょうじょがないた
あめはふりひびくらいめい
しょうじょこえがはてる
そらよあめをやませてくれ
こえにならないこのこえを
もういちどこのこえでうたえるのかなわぬねがいをだき
あめのふるこころのこえさけびはとどかない
あの日あのときにとどれたらおもいだす
ああこのあめがわたしのことだまとなる
ことばを...あおぞらを...わたしのもとへ
なみだめかがやくそらが
なげくしょうじょをそめる
とまぬあめひかるいなずま
しょうじょこえをころす
そらよかみようしゅうこえ
いつかみたわたしのえほん
このえほんみたいにさいこうにはまたうたえるのだろう
あめがまたこころのこえわびをかきけした
こえがことばがなみだひとつつくりだす
ああこのなみだわたしのことだまとなり
みらいへ...このそらへ...わたしのむねへ
あめのふるこころのこえさけびはとどかない
あの日あのときにとどれたらおもいだす
ああこのあめがわたしのことだまとなる
ことばを...あおぞらを...わたしのもとへ
ああ...ふりとまぬあめが
ああ...しょうじょがなみだながす
ああ...このなみだそらへ
ことだまなみだがそらへ