つぼみひらくかばの(かば)がさき
おさなきころみたじょうけい
たかまるむねはもえるこいのうた
あざやかでしなやかな
かおりにみちびかれここへ
こがれるむねはかんばしのはな
みだれみだらになくきみのすがた
おいかけてははまってく
らせんのように
おどるおどるはなになって
まわるまわるかぜにのってきみは
あまくてにがいマーマレード
もえるもえるこいのように
ひらりひらりちらないできみは
きまぐれにとびまわれバタフライ
はねをまとうみつをすい
まいあがりはなからはなへ
たかまるむねはもえるこいのうた
あでやかでようえんな
かおりにみちびかれここへ
こがれるむねはしっとふかきはな
ゆらりゆられてこころかきまわせ
おいかけてはとんでゆく
らせんのように
おどるおどるはなになって
まわるまわるかぜにのってきみは
あまくてにがいマーマレード
もえるもえるこいなのに
ぼくのものにならなくてきみは
きまぐれにとびまわれバタフライ
はねをひろげどこへゆくの
よなよなほんのうのまま
ぼくはきみのはなになろう
となりにいてもかまわない
おどるおどるはなになって
まわるまわるかぜにのってきみは
あまくてにがいマーマレード
もえるもえるこいのように
ひらりひらりちらないできみは
きまぐれにとびまわれバタフライ