ときはみちてたびだちのきせつに
うつりかわりゆくいたみにたえられずにいたひ
せめてもすこしそばにいたいけれど
かぜにくにぶんきがさよならとゆれたきがした

'でんわやれよ'とわたされたふるさつを
にぎりしめてたくうこうへのよんごうせん

ありふれたきぼうとあふれくるふあんで
なにひとつあなたにつたえられなかったおもい
あの日からずっとみふぁいゆ

ふるさとはなれてじゅうきゅうねんめのはる
しぶやあたりでもなんとなくさまになってきたよ
ゆめをかたるにはなれてしまったけれど
これじゃかえれんとおもうたびやれるきがする

'ゆうまわりしてさけはのみすぎるなよ'と
とどいたにもつしまざけとぽーくかん

はじまりがどこでもおわりがどこでもいい
このむねをあつくするほこりとかわらぬみらい
それこそがあなたへのみふぁいゆ

ありふれたきぼうとあふれくるふあんで
なにひとつあなたにつたえられなかったおもい
あの日からずっとみふぁいゆ
それこそがあなたへのみふぁいゆ