ふるいひだりてのうでどけいが
ごごくじになろうとしれてた
しぶやあたりはいつものように
ひとのぼんのうであふれて
こうさてんのしんごうのいろが
あおいにそまりだしていた
ひとはみなあしばやにすぎるのに
どうやらふみだせない
いちどはとざして
かぎかけたうなるしょうどうが
むかいかぜにのって
なつかしいにおいおもいださせている
こんやだけはきみとのしあわせ
つづけばいいのにとねがう
ゆびのあいだからすりぬけないように
こわれないように
ふかくもぐりこころからめて
きみはかなしいげににらみ
もうすぐよるのとびらがしまる
ふるいひだりてのうでどけいは
かこのじぶんにあきだして
またたくまにすてきなおんがくを
ながすRAJIOになって
みぎあしのつまさき
これからのゆくえたしかめてる
おおいかぜにとびのり
ぞくぞくすることそっとつかまえたい
まだしらないであいをかんじて
はしりつづけたいとねがう
ゆびのあいだからすりぬけないように
きえないように
ふかくもぐりこころうるおい
きみはせをむけてわらい
わたしはでもとびらを