ぼくはかさぶた
きみのひざこぞうすりむいた
とこからうまれた
きょうのほうかご
けんかしたきみの
なきごえによばれた
はじめまして
なかよくやろうぜ
かゆいからってはがすなよ
みじかいあいだだと思うけど
ここはまかせとけ
かさぶたぶたぶたかさぶた
かそうすわり
ちゃぷちゃぷおふろ
ぼくだけおゆにはぬれないぜ
だけどぬれたよ
なみだのあめだよ
まだひざがいたいのかい
なかなおりがしたいんだね
でもはずかしくてできないの
だいじょうぶだよ
きずはなおるんだ
きっともとどおり
あやまるんだね
すごくえらいね
あのこもはなしたかったはず
ねえきづいてる
すこしずつぼくがちいさくなってること
かさぶたぶたぶたかさぶた(ちいさくなってること
ほらこっちきたよ
ゆうきをだせよ
さいごにはあくしゅするんだぜ
だからいったろ
きずはなおるよって
もとどおりになるって
さよならだよ
なかよくやれよ
ぼくのことはきにするな
はじめてきみのわらうかおがみれた
それだけでもう
しあわせだよ
うまれたばしょが
このひざこぞうでよかった
ぼくにあいたくなったからって
わざとけがするなよ
かさぶたぶたぶたかさぶた
ぼくはかさぶた
またあえるひが
まちどおしいけれどほんとうは
にどとあわずにすむのがいちばん
けがにはきをつけてほしいな
でもたまには
ころんでもほしいな