あいしてるなんていえるひとはこんなにつらくないはず
いつだってたいせつなことだけことばにならずきえる
きみがここをはなれてからあしたでじゅうさんかげつ
ひとりぐらしにもながいよるにもなれてくみたいだ
でもねぼくのこのゆびさきはまだきみをおぼえてる
きみのやわらかなてのひらを
もういちどつつんでつたえたいことがある
あいしてるなんていいたくないそんなことばじゃたりない
しんけんにそうおもってるんだわらってしまうくらい
きみがここにいたときにはちかくてみえなかったよ
いまならばわかるあいするひとといきてくりゆうが
あのねぼくのこのこころにはほらはねがはえている
きみのすむまちへとべるように
しあわせをかこからみらいへとつなぐため
だからぼくのこのゆびさきはまだきみをさがしてる
きみのやわらかなてのひらをやさしく
もういちどつつんでつたえたいことがある
あいしてるのきもち