いきてゆくきぼうだけをもとめ
まだきみはこのみちをみつめて
なんどもたびをくりかえして
そのむねにあいをあずけ
くるしみはおわらない
だれかがつぶやいた
ひとりきりまちをあるくせなかふるえていた
はるかぜがせせらぐひにぼくとであったね
げんじつにまひしたきみをだきしめた
きみはぜつぼうのあめにぬれて
こねこのようにまるくないてた
ぼくがこころのかさをひろげて
きみをまもりつつむんだ
すくいようのないせかい
ふたりでいきてゆこう
きみのためにぼくはうたをうたおう... ららら
そんなにこえをふるわせおびえないで
そのこころのいたみはぼくとわかちあおう
なかないで、よぞらのつきのした
もういちどわらったかおみせて
かなうことのないねがいだけど
そのむねにひめておいて
はるかぜがせせらぐひにぼくとであったね
かなしみにくれるきみをだきしめた
きみはぜつぼうのあめにぬれて
こねこのようにまるくないてた
ぼくがこころのかさをひろげて
きみをまもりつつむんだ
なかないで、みらいはこないけど
もういちどわらったかおみせて
きっとわずかなきぼうのこるさ
そのはこをふたりでいま、とじよう