かれてゆくあらきのはな
むらがるむしはれつをなして
くちてゆくそのいのちをつむ
くりかえすとわのらせん
かれてゆくおさなきこえは
きえてゆくといきなげいた
さいごのことばをうけいれて
なきがらのうえちかいをうえた
ふりしきるあめにぬれ
こごえてゆくかんかくもなく
ゆめのなかさまようって
めをひらくときをまつ
ひかりにてらされるまで
きらきらかがやくはいになるからだにねむりを
さだめをおえてははなるだいちへかえる
ゆらゆらゆらめくかげりゆくこころにやすらぎを
よせてはかえすなみおりがあらたないのちをつくる
かわいたかぜまいちるはなびら
ししゃのあめつゆくさきにはこび
みちてゆくつきのひかりあびて
はかなきときにねをはりいきる
かわいたほうになみだのあと
そらにむかいそだつよみのゆずりは
かなしききずなはなむきに
おもいでのきしたたずむまよいこ
かぜはなぎほしのひはきえ
めにうつるくらやみをたどる
ほたるやどすしかばねをみちしるべに
ともらいのはながさくばしょへ
きらきらかがやくはいになるからだにねむりを
さだめをおえてははなるだいちへかえる
ゆらゆらゆらめくかげりゆくこころにやすらぎを
よせてはかえすなみおりがあらたないのちをつくる
かぎりあるこどうが
かぎりなくめぐるせかいで
こわれてゆくいぶきのなかで
いまうぶごえをあげる
[solo]
きらきらかがやくはいになるからだにねむりを
さだめをおえてははなるだいちへかえる
ゆらゆらゆらめくかげりゆくこころにやすらぎを
よせてはかえすなみおりがあらたないのちをつくる
さだめをおえてははなるだいちへかえる
ゆらゆらゆらめくかげりゆくこころにやすらぎを
よせてはかえすなみおりがあらたないのちをつくる