そっとめをとじれば
いまもうかぶよ
きらめくひざしと
なつかしいふうえいが
ときがながれても
ぼくのこころで
なんにもかわらない
まぶちいまま
かえりたくてかえれなくて
とおいあのころには
あまくそしてせつないおもい
こみあげてくるだけ
かぜにさそわれて
ゆめのかなたで
しずかにゆれている
おもいでたち
あおいそらのした
いまもふりむく
ともだちといっしょに
あそんだかわべりを
ふしぎなくらいに
わすれられない
ちいさなぼくがいた
むじゃきなひび
もどりたくてもどれなくて
ふいにこいしくなる
いつかあえるとしんじながら
またあるきだすけど
いつだってぼくの
むねにあるのさ
やさしさというなの
おもいでたち
おもいでたち
おもいでたち