すこしここちいいかぜがふく
ゆれるみどりひろがるぶるー
たいとるもないひをあるきつづける
"きみ\"というもじふいにうかぶ
かげろうのようはかなくちる
ためいきかきけすように
ぼりゅーむあげた
わかってるわかってるよ
てをのばさないくせに
なにひとつつかめやしない
だからしてるんだよ
しろいぺーじのままでいい
たそがれにゆるされながらぼくは
きょうからもあすからもすこし
とおざかりとおまわりしてみたくなっただけ
ぼくのりかいしゃはぼくだけだから
"またかってにさきめつけんだよ\"
あくるしくないかなしくも
けしてせつなくもないんだよ
いみとかりゆうだとかなくてもすばらしい
まざりあうときのいろを
ねがわくばきみとみたいだけ
すこしここちいいかぜがやむ
とまれのあかかなわぬらぶ
なんでもないいしをひろいあげる
"ぼく\"というもじふいにえがく
てんだけふえるかじょうかきや
あしぶみうちけすように
ぼりゅーむあげた
わからないわかんないよ
じぶんのことなんて
ぷかぷかとうかぶだけ
きっとみたされるんだよ
いまはただようだけでいい
あかねいろつつまれながらぼくは
きょうだってあすだっていつも
きみさがし意味さがしからにげてみてるだけ
ぼくのりかいしゃはぼくだけだから
"またかってだなわかってないな\"
あくるしくないかなしくも
けしてせつなくもないんだよ
いみとかりゆうだとかなくてもすばらしい
まざりあうときのいろを
ねがわくばきみとみたいだけ
ことばはときどきうそつき
こころさえあざむくから
よいやみせまるあいまいに
かくれてたいよ
こんなまいにちをただくりかえし
たちどまりさけんでみても
きみはぼくにはふりかえらないのかな
きみのりかいしゃにぼくはなりたい
"またかってだねもうねむろうかな\"
あくるしくないかなしくも
けしてせつなくもないんだよ
いみとかりゆうだとかなくてもすばらしい
まざりあうときのいろを
ねがわくばあすもみたいだけで