This is world of dustcell
みたくなくて
こわれるのがこわかった
きたいしちゃだめだはりぼてのことば
だれかなくせちゃった
だれかころしたっけ
まとうわりついて
どろみたいにとれない
しやがせまくなった
ぬまにあしをとられ
ただおびえてるだけの
むていこうのなきがら
こえにだしてだれかをよんでみる
あめのおとまじった
やさしいこえがした
よるがすこしとおりすぎるころ
ちいさくてやさしくてちょっとだけじかんがたりない
それでもただまえをあるきたくて
そんなきみとわらいたい
びょうどうにじかんがまわるこのせかいで
おなじものをきいておなじものをみた
なにのたしにものならないちいさなふあんだって
きみのまえではほんとうにすべてそうぞうになるんだ
いまぼくにできることはなんだ
そうぞうしてかたちにするか
あめのおとにまじるように
とおくてもきみとのせかいをまもりたい
でもここはまだつうかてんだ
こきゅうをとめるな
ほんとうはしっていたんだ
たいとうではなくおろかなんだって
はなからきたいしなければよかった
そのためにひいたせんのはずなのに
じゃあなにをしんじたらいい
なににすがっていきればいいんだ
いくらしこうしてもこたえはみつからない
じぶんがじぶんでつよくあるしかない
びょうどうにじかんがまわるこのせかいだ
りふじんにまみれても
ただつくりたい
ひとりでもうみだせるってこえをあげて
きみをおもいえがいた
ほんとうにであえてうれしかったんだ
いまぼくにできることはなんだ
そうぞうしてかたちにするよ
よるのおとにかさなって
きみとぼくのちいさなひめごとはぜんぶ
あの日からきれいなままでねむっている