どんなにまけずにいても
ぼくらにひかりはない
おとのないかくめいののろしも
とおくへはとどかない
きのうあえたはずのいえ
なぜだろうかたちはない
むくなままとゆめすてても
あなたけだけもういない
さけんでるいまはただいのちのなかで
おもいだすしあわせひみつにして
またあえたらともだち
どんなにまけずにいても
ぼくらにひかりはない
おとのないかくめいののろしも
とおくへはとどかない
ささやくひかりのなかで
ほんとうのだんすをおどってみせて
にぎったてはそのままで
ないしょのわるつおしえて
むちゅうになるからだが
はねるほどもうおわりのあいず
いつかこころへかえる
どんなにまけずにいても
ぼくらにひかりはない
おとのないかくめいののろしも
とおくへはとどかない